太陽建築とは
建築と太陽との関係は、今新たに始まろうとしているのではなく、始めからあったものだと私には思われます。
建築は外界から身を守る人間の巣・シェルターとして始まり、このシェルターを快適に保つために、人類は常に、太陽光をはじめとする自然エネルギーを利用する技術を積み重ねてきました。
南向きの斜面に掘った横穴や、草や木の葉を葺いた屋根は、自然のエネルギーをコントロールする人類の建築技術の起源であり、地球上すべての建築は、このような技術の集積体であります。
木で組み立てた家の三方を厚い石や土で囲み、屋根にわらを厚く葺き南側の縁側から入る太陽光を粘土でできたオンドルの床に受けて蓄熱する韓国の民家。
日本の民家は、同じく南側から入った日光を障子が拡散し、畳が反射して、黒く塗った太い木の構造に吸収、蓄熱します。
また逆に東南アジアでは、深い庇で光を遮り、格子状の壁から風を入れ、壁や床を冷却し、高い屋根が熱い空気を吸い上げ外に放出します。
私たちが現在進めている仕事も、自然の力、いわゆる環境エネルギーを巧みに生活環境に利用してきた人類の知恵、遺産をもう一度見直すことから、大きなヒントを得ています。
そして建築を、石油やガス、原子力などの資源エネルギーを浪費する人工的環境から、人類がその長い時間を過ごしてきた、より自然な環境に戻すことが、現在必要なことであると私は思います。
太陽建築の特長

● 高気密・高断熱に加えてコンクリートの構造体によって高熱容量にし、蓄熱蓄冷を行なう。
● 建物を身体のように造り、自然エネルギーを蓄える。
骨格・筋肉 - 皮下脂肪 - 皮膚
構造体 - 断熱材 - 外壁
● 自然暖房と自然冷房が季節によって自然に切り替わり、日中は自然採光される。
● 建築自体が既に自然のシステムに従っていて、建物も人も健康的で不老長寿命!
● これに太陽熱給湯と太陽光発電を加えれは、メンテナンスフリー、光熱費も日本海側で最小限の補助暖房だけでよく、太平洋側では限りなく0に近づきます。
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【冬至】
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【夏至】

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